↓前回の内容
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社会人10年で4回転職してる人の話⑤
↓前回の内容 ということで、転職エージェントの活用方法について学んだところで、転職について真剣に考えてみましょう。 あなたが今転職をしたい理由は何ですか? 今の仕事が自分に ...
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前回は他者の視点を取り入れることで自分を客観視すること。
そのためには本などを読みましょうという話をしましたね。
自分を客観的に見ることで、自分が何故転職したいのかが明確になり、転職活動を有利に、楽に進めることが出来ます。
今日は応募先の選定の仕方について考えていきましょう。
募集要項をしっかり読み込む
ここにきてようやく転職活動の基本の「キ」に取り組むようにします。
「いわれなくても当然でしょ」
と思う方が大半でしょう。
しかし、意外と皆さんできてないんですよ。
私が転職先を選ぶために重要視したのは
・メタバースなどを利用する可能性のある仕事であること
・自分でも学べるために自分の時間を多くとれる仕事であること
・投資余力を作れる程度の給料がもらえること
この3点
この全てに当てはまる企業を探すのって結構難しいんですよね。
そうなってくると以下に置き換えられていったりしてしまいます。
・メタバースなどを利用する可能性のある仕事であること
⇒誰もが名前を知っていて、大手企業でなんでもできそうな企業
・自分でも学べるために自分の時間を多くとれる仕事であること
⇒完全週休2日制
・投資余力を作れる程度の給料がもらえること
⇒今より給料が高い
要は結局「誰でも知っている大手企業」で「休みが多く」て「給料が今より高い」かどうかしか見てなかったりするんですよ。
まぁ、大手企業は福利厚生はしっかりしているし、全然知らない中小企業に比べれば給料の不安も当然ないんですけどね。
ただし、大手企業にもメリットもデメリットもある。
業務の幅が広すぎて、自分が想像していた仕事と全く違うなんてこともあるでしょう。
そのためには「募集要項をしっかり読み込む」のがやはり大事になってきます。
自分の望む仕事は出来るのか。
直接は携われなくても、学習できる環境にあるのか。
それとも業界ではトップの企業だが、全く違う部署かもしれない。
それであればスタートアップ企業でもっと自分がやりたい仕事に近いものもあるかもしれません。
ただし、仕事を優先した場合、福利厚生がしっかりしているかは確認が必要です。
自分に合う仕事にしっかりと出会うためには、ネームバリューや給与だけでなんでもかんでも応募せずにじっくりと募集要項を読み込んで選定することをおススメします。
ということで楽はしつつも基本はしっかりとこなしましょうというお話でした。
さて、明日は最後のコツになります。
転職に向けてひとつひとつ準備を進めていきましょう。
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社会人10年で4回転職してる人の話⑦
↓前回の内容 さて、前回は「楽はしながらも基本は忘れるな」ということをお話ししました。 最後のお話についても結局は基本のところではありますが、意外と抜けがちなところです。 ...
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