こんなことを考えている方に向けて、今回は私がNFTコレクターとして一枚絵に対しての考えをお話していきます。
一枚絵のNFTに対しては様々な意見が飛び交っています。
一枚絵だけでもそれなりの作品数を所持している私の一枚絵を購入する基準などをお話しできればと思います。
【最初に】NFTは儲かる?
日本のNFTといえば、現在最も有名なのは間違いなくCNPでしょう。
WLを持っていた方や、早い段階で見つけて購入した方はかなりの利益を出していることかと思います。
「NFTは早く参入すれば儲かる!」
これについては否定はしません。
私自身、様々なジェネラティブ作品を通じて、どれだけ少なく見積もっても5ETH以上の利益を出しています。
ただし、これはジェネラティブ作品の話。
一枚絵で考えると、利益というものはほぼ出ていません。
何故なら「ほとんど売っていないから」
ただし、勘違いしないでもらいたいのは
『売れない。ではなく、売っていない。』
という点です。
売ろうと思えば間違いなく、購入時より高く売れると自信を持って言える作品たちばかり所持しています。
私が購入した一枚絵
一部抜粋したものになりますが、こちらが私が持っている一枚絵作品たちです。
※FPGirlはジェネラティブではないです()
こちらの作品群のクリエイターさんたちを上げていくと
※順不同
※全てTwitterアカウントに遷移します。
はっきり言って、NFTコレクターを名乗るのであれば知ってないとおかしい人たちしかいません。
そして、私が所持している他の作品に関しても、そういうクリエイターさんの作品ばかりです。
逆に言えば、有名な人の作品しか持ってないじゃないか。ということにもなります。
私の明確な購入基準はここにあります。
購入基準は憧れと信頼
NFTという存在自体を知ったのは2021年9月
私が初めてNFTを購入したのが2021年12月
当時日々の生活さえもギリギリだった私が初めてのNFTを購入するために要した時間は約3か月
いつか手にしたいと思う作品、複数のクリエイターさんに憧れを抱くには十分な期間でした。
そこそこ余裕ができて、NFTをある程度自由に購入するようになったら、そのクリエイターさんが描く作品を購入するのは必然。
長いこと片想いをしてきたので、私は作品だけでなくクリエイターさんごと愛しています。
購入基準はここです。
もちろん、作品に圧倒され、興味を持ち、欲しいと思うのがアートを購入するにあたっての導入部分
しかし、私は作品だけでなく、クリエイターさんも好きで好きでたまりません。
私が所持している作品を生み出したクリエイターさんは全員が尊敬できるクリエイターさんです。
作品の凄さだけでなく、クリエイターさんのことを知って、信頼できると感じてから私は購入します。
クリエイターさんごと自慢したい
何故、クリエイターさんが信頼できるかどうか吟味してから購入するに至るのか。
それは『クリエイターさんごと自慢したい』ということ
この作品すごいでしょ!じゃなくて、
この人が描いたこの作品だからすごいんだ。と言いたい。
その結果、私があこがれ続け、長く続けている人の作品を多く持つことになりました。
そんな自己顕示欲の塊が私です。
だって元をたどれば、その作品がすごいのはその人がすごいからすごいわけで。
人として尊敬出来て、すごい人の作品に触れているほうが自分自身もそういう人になれるかな?という甘え。
身を置く環境が大事といいますしね。
とはいえ、私が愛するクリエイターさんたちは皆さんコレクターのことも大切にしてくれるんです。
自分の自己顕示欲のために素晴らしい作品を購入させていただいているのに、その上大切にしていただけちゃったらそんなもん好きにならざるを得ないでしょ。
一枚絵の作品は、クリエイターさんとコレクター、人と人とのお互いのリスペクトがある作品にこそ価値があると私は考えています。
もちろん、一部のジェネラティブ作品も同じだとは思いますが。
新規クリエイターさんの発掘はしない?
結論から言うと『そんな余裕はない』というのが本音です。
まだまだ欲しい作品、愛すべきクリエイターさんがたくさんいるので。
そもそもPolygonネットワークの作品を購入することがなくなってしまいましたからね。
好きな人のことを追いかけることでせいいっぱいです。
余裕があれば探すのか
結論から言うと、よっぽどのことがなければ初めての作品を購入することはないでしょう。
『昔から大好きだったイラストレーターさんがNFTを始めた』とかでなければ。
初めてNFTを購入してから2~3か月の間は、投機目的で購入することもありました。
しかし、あまりよくない感情に支配される事態がありました。
それは
『NFTを購入して、応援してあげてるのに。。。』
という感情
クリエイターさんに対してのリスペクトを一切感じませんよね。
過去にこの感情を持ってしまい、一枚絵の損切りをしたこともあります。
そのあたりは人と人なので難しいんですけどね。
経緯としてはそのクリエイターさんのTwitterが消えていて、辞めたのかと思ったらアカウントを作りなおしていたが数か月そのことを知らなかったこと。
『ホルダーなんて10人そこらなんだから連絡くれたっていいじゃん。。。』
って思ってしまった結果
『応援してあげてるのに。。。』なんて感情が生まれてしまったわけです。
元々投機目的で購入した作品だったため、私自身クリエイターさんを追いかけ続けるほどの愛がなかったんだろうなと猛省。
それ以来、心から愛せるクリエイターさんの作品しか買わない。と決めました。
尊敬できるクリエイターさんの判断基準
知りません。
とりあえず作品が性癖にぶっ刺さってとりあえず追いかける。
追いかけてる間に好きになる。
好きすぎるようになる。
これだけです。
好きすぎる砂糖薬さんの発信は毎日寝る前に見逃していないか必ず確認しています。
※ストーカーいうな
もしくは好きな人が好きな人だからとか。
追いかける過程にあることは『とにかくスペースに入ること』なのかなぁと思ってます。
クリエイター気質のない人間からすると、正直作品の本当の凄さなんてわからないと思います。
かっこいい。かわいい。すごい。
それくらいの感想しか出せないんですよ。言葉での表現の仕方がわからんから。
そんな中で作品に対する想い。他のクリエイターさんが作品に対して感じたこと。
そういったものが実際に肌で感じられるのがTwitterスペースにはあると思います。
まぁ私が愛したクリエイターさんたちがスペースを好きなだけかもしれませんが。
ちゃんと言葉で思いを聞くことが出来る素敵な場所だと思います。
ツイートとして発信してくれるクリエイターさんもいるんですが、大半が謙遜しすぎ。
本気で発信してくれるのって俺たちの八色わたくらいなんですよホントに。
『あんたが込めた想いも丸ごと愛させてくれよ!』
というのが尊敬するクリエイターさんたちに対する愚痴です。
なんかいろいろ判断基準とか尊敬できるクリエイターさんの作品しか買わないとか言ってきたけど、好きになるのに理由ってないんじゃないですかね。
ひっくり返しちゃって申し訳ないんですけど。
コレクターにとっての一枚絵
好きな人の好きな作品を買え
結局これが全てだと思うんですよ。
もちろん投機目的で買うもよし、私のように自己顕示欲を満たすために買うもよし
これは否定すべきところではありません。
私の持ってる作品たちも含み益があるといわれれば、投機目的と捉えられても決して間違いではないですから。
ただし『好き』というのがやはり肝
私が単純にオタク気質なだけかもしれませんが、応援したいと思える人にすべてを尽くしたいんですよね。
私が購入する一枚絵は『命を捧げても惜しくない』と思える作品です。
激重メンヘラ彼女みたいになってますが、こういうやつが本気出したらマジでやばいと思いますよ。
自分で言うのもなんだけど。
結局投機って慣れなきゃ無理だし、売り時に神経すり減らさなきゃいかないし。
限られた資金の中で、一枚絵を買うのであればそんなこと考えずに好きなように楽しもうぜ。
心から楽しめる作品は自分が愛せる作品
まとまらないけど、ただそれだけです。
クリエイターごと愛させてください。